NOVAC CO., LTD.

株式会社ノバック
Ticker 5079 Fiscal year-end Apr 30 302 employees

NOVAC CO., LTD. — latest annual results, FY2025 (Apr 2026)

In FY2025 (ended Apr 30, 2026), NOVAC CO., LTD. (5079) reported revenue of ¥35.4B (+28.5% YoY), operating income of ¥1.9B (+118.4%) and net income to owners of ¥1.2B (+105.2%). Figures are consolidated, J-GAAP.

Source: annual report (filed Jul 29, 2026)S100YSTZ

Performance

FY2025 (Apr 2026)
Revenue
¥35.4B
+28.5% YoY Change
Operating income
¥1.9B
+118.4% YoY Change
Net income to owners
¥1.2B
+105.2% YoY Change
Revenue
Operating income
Net income

FY = fiscal year, named by the calendar year it starts in; the month in brackets is when it ends (FY2025 ends Mar 2026 for a March year-end). FY2025 (Apr 2026) runs May 1, 2025 – Apr 30, 2026.

Key metrics

FY2025 (Apr 2026)
EPS (basic)
¥228.33
Book value / share
¥3,640.14
Return on equity
6.4%
Bottom 20%, Rank 130 of 161 in Construction (latest annual, FY2025)
Net margin
3.3%
Bottom 26%, Rank 121 of 161 in Construction (latest annual, FY2025)
Revenue growth (YoY)
28.5%
Top 7%, Rank 10 of 158 in Construction (latest annual, FY2025)
Equity ratio
58.4%
Top 48%, Rank 77 of 161 in Construction (latest annual, FY2025)

Source: filing S100YSTZ · FY2025 (Apr 2026)

About this data
  • Figures are consolidated when the company files consolidated statements, otherwise parent-only. FY2025 (Apr 2026): consolidated.
  • Accounting standard for FY2025 (Apr 2026): J-GAAP. A change of standard starts a new series.
  • FY2025 (Apr 2026) is the fiscal year ending Apr 2026.
  • A blank figure was not reported in the filing, or is not meaningful (e.g. free cash flow for banks); the reason is shown with it.
  • Each year is shown as filed in that year's own report; restatements of past years in later reports are not applied. Year-over-year changes compare with the prior year as the current year's report restates it.
  • Data as of Oct 30, 2026 (newest filing in our dataset).

Data corrections API reference

About

shown in Japanese

当社グループは、当社及び連結子会社1社の構成となっており、土木工事、建築工事を主な事業として取り組んでおります。当社グループの事業とセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメント情報に記載された区分と同一の区分であります。 (1) 土木工事事業 土木工事事業は、国土交通省各地方整備局中心の中央官庁、東京都・姫路市を含む地方自治体、西日本高速道路㈱を含む高速道路会社の官公庁発注工事を中心とした社会インフラストラクチャー建設工事(道路工事、河川工事、上下水道工事、土地造成工事等)を展開しております。 昨今頻発する台風や集中豪雨による河川の氾濫・洪水などの自然災害の増加に伴う災害復旧工事や堤防の強化及び予測されている南海トラフ地震に備えての道路ネットワーク整備事業等での国土交通省各地方整備局・各地方自治体・各高速道路会社の工事を受注展開、拡大することで事業を進めており、年間15件前後の工事を首都圏・関西圏を中心に東北地方・中部地方・中国地方・四国地方・九州地方等の各方面で受注し施工しております。その中で主な施工実績は、首都圏・関西圏・中部地方では洪水対策事業のシールド工事(注1)や高速道路の新設及び4車線化整備事業のための橋梁下部工事・遮音壁工事や長命化事業の耐震補強工事を数多く手掛け、本社のある兵庫県では沿川を洪水から守る(治水)と農業用水の確保(利水)や河川環境の保全(環境)を目的としたダム工事を施工しております。また、東北地方・中国地方では東日本大震災や広島豪雨災害など自然災害に伴う災害復旧工事や河川堤防の強化としての築堤護岸工事や堰堤工事(注2)及び北海道新幹線のトンネル工事にも積極的に取り組んでおります。 工事においては、「優良工事等施工者(工事)局長・事務所長表彰」をいただいており、品質向上に特化した技術力の向上に努めております。また、当社の元請比率は、直近5期で100%(当社規定による官公庁(官公庁及び入札保証保険対象発注者)1億円以上の工事を対象)であり、全国平均58.7%(2025年度)(注3)と比較して高い水準であり、高水準を維持することで大規模案件及び高い利益率案件の確保に取り組んでおります。さらに、当社の従業員数に占める監理技術者資格者証の保有者数の割合は45.2%(2026年4月末時点)(注4)であり、25%程度である全国平均(2026年4月末時点)(注5)と比較して高い水準であり、最適な人員配置や施工効率化による品質確保、向上に努め、全国的な施工体制を構築しております。 (注1)シールド工事 地中にトンネルを作るため、シールドマシン(トンネル掘削で用いる強固な鉄製円筒状の機械)を使用して行われる工事。トンネルの主な用途は、共同溝(上下水道、ガス管、電気・通信ケーブルなど複数の埋設物を一緒に収める地下施設)、雨水幹線(洪水対策等のための雨水の排水路)等であります。 (注2)堰堤(えんてい)工事 河川、渓谷を横断して水流や土砂をせきとめるための堤防を設置する工事。 (注3)2026年4月14日に国土交通省 総合政策局 情報政策課 建設経済統計調査室から公表されている「建設工事 施工統計調査報告」における元請比率(元請完成工事高(907,638億円)÷完成工事高(1,544,953億円)であります。なお、当社の元請比率算定においては当社規定による1億円以上の工事を対象としておりますが、全国平均の算定において当該条件は考慮しておりません。 (注4)当社の従業員数290名(2026年4月末時点)に対する監理技術者資格者証の保有者数131名(2026年4月末 時点)の割合として算定しております。 (注5)総務省統計局が公表している労働力調査 長期時系列データ 表6「職業別就業者数」の「建設・採掘従事 者」総数273万人(2025年次)に対する、一般財団法人建設業技術者センターが公表している「監理技術者資格者証の保有者数」686,875名(2025年度)の割合として算定しております。 土木工事事業 ■ 道路・橋梁、河川・ダム、ケーソン、トンネル・シールド、上下水道、造成工事等の社会インフラストラクチャ ー建設工事。 ■ 国の直轄工事をはじめ公共工事又は民間土木工事において、安全で快適な都市環境づくりに貢献しておりま す。 ダム工事 道路・橋梁工事 シールド工事 堰堤工事 道路整備工事 スポーツ・レジャー施設工事 (2) 建築工事事業 建築工事事業は、民間企業発注の共同住宅工事を主として、学校・福祉施設・庁舎、事務所・高速道路のサービスエリア工事などの官公庁発注工事を手掛けております。 民間企業発注の共同住宅工事について、年間15件前後の工事を首都圏・関西圏・中部圏を中心に受注しております。様々な事業主物件の実績があることから、長期にわたって培われた技術力及び経験、ノウハウを生かして、事業主に応じた要望への対応が可能であり、品質向上と事業主に喜ばれる対応に努めております。例えば、顧客の事業の立ち上げ時から参画し、現地調査、概算見積書の早期提出、コスト低減提案など、顧客のニーズを的確に捉えた営業活動に取り組んでおります。共同住宅工事以外の施工実績として、高速道路での西日本最大級サービスエリアの休憩施設新設工事、小・中・高等学校の新設工事や耐震補強工事、特別養護老人ホームなどの高齢者福祉施設、庁舎の建替工事、医療施設関係や物流倉庫、商業施設、農協・青果生産業者・食品メーカー等の農作物専用貯蔵倉庫の建設などを手掛けております。非住宅分野の建築物にも積極的に取り組むとともに、リニューアル・耐震補強等既設建物の改修等の分野も視野に事業展開をしております。 なお、土木工事事業と同様に、当社の元請比率は直近5期で100%(当社規定による官公庁(官公庁及び入札保証保険対象発注者)1億円以上の工事を対象)と、全国平均と比較して高い水準であり、高水準を維持し大型案件の獲得及び高収益体制の確立に取り組んでおります。また、当社の従業員数に占める監理技術者資格者証の保有者数の割合は、全国平均と比較して高い水準であり、最適な人員配置や施工効率化による品質確保、向上に努め、施工体制を構築しております。 建築工事事業 ■ 公共施設、マンション、工場・倉庫、病院等の建築工事。 ■ 首都圏・関西圏・中部圏の三大都市圏を中心とした事業拡大に努めており、品質向上及び多様な条件・ニーズに 的確に応えております。 ■ 農協・青果生産業者・食品メーカー等の農作物専用貯蔵倉庫の建設。 サービスエリア施設工事 マンション工事 庁舎・事務所工事 医療施設関係工事 工場・物流倉庫工事 リニューアル工事 (3) その他 当社が保有する不動産の賃貸事業を法人顧客に対して行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。

Management policy & medium-term plan

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1) 経営方針等

当社は、会社の基盤や想像力、技術の研鑽を主体とした「人」「力」「技術」を社是として、経営をいたしております。また、当社のロゴマークは「人」という文字をあしらっており、左の赤は個々の社員の情熱と実力主義を表し、右の青は会社(組織)の包容力と和、そして天に向かって躍進する可能性を意味しております。二つが合わさり社員と会社が共に支えあって互いに伸び栄え、社業を通じて社会に貢献することを表現しております。

<社是>

「人」 経営資源、会社の基盤は人、教育・訓練の充実

「力」 創造力、若い力の結集、一致協力、職場の活力、新しい発想によるチャレンジ

「技術」 技術の研鑽、品質の向上、新技術の研究

また、当社の経営理念は「社員と会社が一体となって、人のために、次世代のために今できることを真剣に考え、社業を通じて社会に貢献する」としております。

この、「社是」と「経営理念」のもと、当社は「より良いものを、より早く、より確実に造る。お客様に対し、信頼感、安心感、満足感を与える」経営を進めてまいります。

(2) 経営環境と中長期的な経営戦略

今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境に改善の動きが見られる中、景気の緩やかな回復が期待される一方で、国内物価動向のほか米国の政策動向や中東情勢の緊迫化等を背景とした不安定な国際情勢の影響による原油・原材料価格等の高騰や資材調達環境の不安定化、金融資本市場の変動に伴う影響等を注視する状況が続いております。

建設業界におきましては、図1のとおり国土強靭化計画により公共建設投資は堅調に推移し、民間建設投資も企業の設備投資等が堅調傾向にあり、名目建設投資は前年度比5.4%増加となる見通しとなります。その中で建設資材価格の高止まりや調達環境の不安定化、労務需給の逼迫、時間外労働の上限規制への対応が顕在化しており、引き続き事業環境への影響を注視すると共に課題への対応に注力する必要があります。

このような経営環境の下、当社グループは、景気変動の影響が少ない公共工事を軸とした土木工事事業、及び、景気に左右されるものの投資額の多い民間工事を軸とした建築工事事業の二大セグメントを推進することにより、事業の安定化を図っております。

また、2024年4月期から2027年4月期を対象とする「中期経営計画2024-2027」を策定し、2027年4月期をターゲットとした「NOVAC VISION」を掲げております。その目標の実現に向け、各重点施策を実行することや外部環境・内部環境などの変化に対応することで、「企業価値の向上」「人的資本経営の推進」を図り、持続的な事業成長を目指します。また、ブランディングによる知名度向上やエンゲージメント向上、働き方改革による職場環境の改善などを図るため、システム導入やICT技術の活用等DXの推進による生産性の向上、業務の効率化及び施工の効率化、省力化を推進し、事業や収益基盤の安定化及び安定配当体質の確立、人財の確保・育成の推進等に取り組んでまいります。

また、連結子会社化した株式会社TOMTENとの連携により、建設需要の新たな開拓及び更なる業容拡大等のシナジー効果の創出に取り組んでまいります。

図1 建設投資額の推移(年度)

(単位:億円)

年度

2020

2021

2022

2023

(見込み)

2024

(見込み)

2025

(見通し)

2026

(見通し)

名目建設投資

627,597

651,659

678,478

714,700

732,100

Source: annual securities report, FY ending Apr 2026 S100YSTZ

Industry peers

ROE rank 130 of 161

Companies in Construction ranked either side of this one by ROE