営業利益率とは?計算式・目安と実例
営業利益率とは?
営業利益率とは、売上高に対して営業利益がどれだけあるかを示す、本業の収益性を読むための指標です。同じ対象期間の営業利益を売上高で割り、100を掛けて百分率で表します。
計算式
営業利益率(%)= 営業利益 ÷ 売上高 × 100
- 損益計算書の数値は、対象期間・会計基準・連結範囲をそろえて使います。
- 売上高の正規化キーは net_sales です。開示上の項目名が「売上高」ではなく「売上収益」などの場合もあります。
- 入力値が欠けている場合や売上高がゼロの場合は算出不可であり、営業利益率をゼロとは扱いません。
- APIの operating_margin は小数の比率で返され、0.1 = 10%です。
- 以下の符号による読み方は、売上高がプラスの場合です。
数値の目安と読み方
| 数値 | 読み方 |
|---|---|
| <0% | 売上高がプラスの場合、営業損失が生じています。 |
| 0% | 売上高がプラスの場合、営業損益がゼロです。当期利益やキャッシュフローの収支が均衡しているという意味ではありません。 |
| >0% | 売上高がプラスの場合、営業利益が生じています。すべての企業に共通する健全さの基準ではありません。 |
実際の開示データで計算
2026年3月期(〜)
IFRS · 連結 · JPY
| 項目 | 百万円 |
|---|---|
| 営業利益 | 3,766,216 |
| 売上収益 | 50,684,952 |
3,766,216 ÷ 50,684,952 × 100 = 7.4%
トヨタの2026年3月期は、売上収益100円に対して約7.4円の営業利益がありました。売上収益と営業利益は、同じ有価証券報告書の連結・IFRS・年次データです。最終的な当期利益や手元現金の割合ではありません。
出典のXBRL要素
- 営業利益
- jpigp_cor:OperatingProfitLossIFRS
- CurrentYearDuration
- 売上収益
- filer:TotalNetRevenuesIFRS
- CurrentYearDuration
読むときの注意点
- 業種、費用構造、会計上の分類が比較に影響します。
- 営業利益は、当期利益ともキャッシュフローとも異なります。
- 営業利益の項目がない場合、経常利益や企業独自の事業利益・調整後利益で代用しません。
- 金融業の財務諸表形式では、営業利益率を計算する項目がない場合があります。
- 全国ランキングは最新の年次データを使い、外れ値を除くため営業利益率に60%の上限を設けています。健全さを示す基準ではありません。