KOEI CHEMICAL COMPANY, LIMITED
KOEI CHEMICAL COMPANY, LIMITED — latest annual results, FY2025 (Mar 2026)
In FY2025 (ended Mar 31, 2026), KOEI CHEMICAL COMPANY, LIMITED (4367) reported revenue of ¥17.0B (-15.0% YoY), operating income of ¥364M (-35.6%) and net income of −¥5.1B. Figures are parent-only (non-consolidated), J-GAAP.
Source: annual report (filed Jun 25, 2026)S100YKG9
Performance
FY2025 (Mar 2026)FY = fiscal year, named by the calendar year it starts in; the month in brackets is when it ends (FY2025 ends Mar 2026 for a March year-end). FY2025 (Mar 2026) runs Apr 1, 2025 – Mar 31, 2026.
Key metrics
FY2025 (Mar 2026)Source: filing S100YKG9 · FY2025 (Mar 2026)
About this data
- Figures are consolidated when the company files consolidated statements, otherwise parent-only. FY2025 (Mar 2026): parent-only (non-consolidated).
- Accounting standard for FY2025 (Mar 2026): J-GAAP. A change of standard starts a new series.
- FY2025 (Mar 2026) is the fiscal year ending Mar 2026.
- A blank figure was not reported in the filing, or is not meaningful (e.g. free cash flow for banks); the reason is shown with it.
- Each year is shown as filed in that year's own report; restatements of past years in later reports are not applied. Year-over-year changes compare with the prior year as the current year's report restates it.
- Data as of Oct 30, 2026 (newest filing in our dataset).
About
shown in Japanese当企業集団(当社及び当社の関係会社)は、当社(提出会社、以下同じ)、親会社で構成され、ファイン製品の製造販売並びに輸出入等の事業を行っております。 当社グループ(当社及び子会社1社)の事業に係る位置づけは次のとおりであります。 ファイン製品事業 医農薬関連化学品(医薬品、動物薬、農薬等の中間体や原料)、機能性化学品(触媒、溶剤、高分子添加剤、樹脂、IT関連、写真薬等用)、各種合成樹脂原料等製造、販売しております。 非連結子会社KGS株式会社は、当社従業員に対する研修の企画及び運営等を行っております。 なお、当社は千葉事業所の用地を親会社から賃借しております。 事業の系統図は概ね次のとおりであります。
Management policy & medium-term plan
文中における将来に関する事項は、当事業年度末(2026年3月31日)現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社は、長年培ってきた含窒素有機化合物群におけるコアテクノロジーをさらに進化させるほか、新たなコアテクノロジーの確立を図ることにより、新しい柱としての基幹化合物、機能製品、気相製品を創出し、高付加価値高機能製品を提供してまいります。これらを通じて社会の発展に貢献するとともに、株主の皆様のために公正な収益活動を営み、併せて地域社会と協調し、あらゆる取引先等の信頼と期待に応え、また従業員にとりまして働きがい、生きがいの感じられる企業を目指します。
(2)経営環境及び対処すべき課題等
当社を取り巻く環境
今後の見通しにつきましては、為替相場の変動や長引く地政学リスク、特にイラン情勢に起因する原燃料の調達不安や価格急騰など、今後も不透明な経営環境が続くものと予想されます。
このような状況の中、当社は引き続き売価改定や拡販に取り組み収益の確保を図り、中期経営計画に掲げたスローガン「変革への挑戦KX2027」のもと、「収益力強化」「事業成長加速」「経営基盤強化」に取り組むことでイノベーションを加速し、企業価値向上に繋げてまいります。
基本方針
①収益力強化
収益力強化につきましては、マルチプラント生産品目の拡販、アミン事業の競争力強化、気相プラントの将来計画検討に取り組んでおります。当社は、多様な特長を有し複雑な工程でも対応可能なマルチプラント群(CMⅠ~Ⅳ、パイロットプラント)を有しておりますが、マルチプラントの収益力向上は喫緊の課題です。新規受託製品の導入や新規製品の開発に積極的に取り組むとともに、既存の基盤事業プラントとマルチプラント間との連携強化等を幅広く検討しております。これにより、生産可能な品目の幅をさらに広げ、プラント群をフルに活用した効率的な生産を目指します。
アミン事業の競争力強化においては、高経年化が進行するアミンプラントの再構築による安定供給体制の維持を図るとともに、インド企業との協業検討をはじめ、国内外のパートナーと連携し最適な生産体制の構築を目指しております。
また、気相プラントの将来計画については、CO2吸収アミン化合物の量産化へ向けたラボ検討を完了しており、現在は工業化確立に向けた取り組みを推進しております。
②事業成長加速
(a)既存事業及び新規事業の拡大
石油化学工業向けの有機金属触媒の受託事業については、中国における大幅な生産能力増強を受けた石油化学品の供給過多により、当社の触媒需要が大きく減退し、現段階では未だ回復には至っていない状況です。引き続き有機金属触媒関連製品の拡販や新製品開発に注力致しますが、この他の電子材料や医薬中間体等の分野で既に新規引合いを受領している案件もあり、これらの分野の開発・受注を加速させてまいります。
また、カーボンニュートラル関連製品は、CO2吸収アミンの供給を通じて2050年のカーボンニュートラル実現に貢献したいと考えております。当社が有する100種類を超えるアミン化合物ライブラリーと独自の有機合成技術を最大限に活用し、高性能なCO2吸収材の開発と供給体制の構築を加速してまいります。
(b)住友化学グループとの事業拡大
住友化学グループとのシナジー強化を重点課題と位置付けており、特に住友化学株式会社のアドバンストメディカルソリューション部門との連携を一層深化させております。マルチプラントを最大限に活用することにより、グループとしての効率運営を推進してまいります。
③経営基盤強化
経営基盤強化は、(a)社員エンゲージメント向上(EX)、(b)デジタル革新(DX)、(c)サステナビリティ革新(SX)に取り組み企業価値向上を目指しております。
(a)社員エンゲージメント向上(EX)
事業を推進するのはヒトであり、社員エンゲージメントの向上なくして企業価値の向上はあり得ないと考えております。この認識のもと、当社独自に社員エンゲージメント指標を設定し2027年度は4.0以上の達成を目標としています。2025年度の結果は3.6となり2024年度と比較して「上司のマネジメントや信頼関係」「職場内の関係性やチームワーク」の項目が向上しました。改善の要因は社内大学「広栄MANABIYA」における様々な研修により、他者理解や効果的なフィードバックを学び、社員相互で信頼関係の構築が進んだものと考えています。
※社員エンゲージメント指標:従業員意識調査の総合指標10項目の平均値
(b)デジタル革新(DX)
全社情報共有基盤であるOne KOEI Platformの拡充と高度活用を中心に生産性の向上と競争力の強化に取り組んでおります。
また、これらのDX推進を支える基盤として、昨今のサイバー攻撃をはじめとする各種脅威の高まりに鑑み、当社では情報セキュリティの一層の強化を図ってまいります。
(c)サステナビリティ革新(SX)
当社は、住友化学グループの一員として、持続的な価値創造のための重要課題であるマテリアリティを共有しており、経済価値・社会価値を一体的に創出し持続的な成長とサステナブルな社会の実現により企業価値向上を目指しております。
その実現に向け、サステナビリティに関する主要指標(KPI)を設定しており、定期的に進捗を管理すると共にステークホルダーの皆様に開示し改善に向け推進しております。
また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づく情報開示については、独自のシナリオ分析やインターナル・カーボンプライシングの導入等、積極的に対応することでプレゼンスの維持・向上を図っております。
Source: annual securities report, FY ending Mar 2026 S100YKG9
Industry peers
ROE rank 205 of 207Companies in Chemicals ranked either side of this one by ROE
- 4031 Katakura & Co-op Agri Corporation Return on equity-5.3%
- 4023 KUREHA CORPORATION Return on equity-5.7%
- 4182 MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY,INC. Return on equity-6.1%
- 4936 AXXZIA Inc. Return on equity-6.3%
- 4911 Shiseido Company, Limited Return on equity-6.6%
- 4978 ReproCELL Incorporated Return on equity-6.6%
- 4100 TODA KOGYO CORP. Return on equity-34.5%
- 7886 YAMATO Mobility & Mfg.Co., Ltd. Return on equity-83.7%