売上高成長率とは?計算式・目安と実例
売上高成長率とは?
売上高成長率とは、比較可能な前年の同じ期間に対して売上高がどれだけ増減したかを示す指標です。当期の売上高を前年同期の売上高で割って1を引き、100を掛けて百分率で表します。
計算式
売上高成長率(%)=(当期売上高 ÷ 前年同期売上高 − 1)× 100
- 売上高の正規化キーは net_sales です。前年値は当期の開示書類にある比較値を優先し、比較値がない場合のみ比較可能な前年の開示値を使います。
- 前年値がゼロ以下、必要な値が欠けている、または期間の長さ・会計基準・連結範囲・通貨が比較できない場合は算出不可であり、成長率をゼロとは扱いません。
- APIの revenue_growth は小数の比率で返され、0.1 = 10%です。年次と中間期の累計を混ぜず、同じ期間の長さで比較します。
数値の目安と読み方
| 数値 | 読み方 |
|---|---|
| <0% | 前年の売上高がプラスの場合、前年同期より減収です。赤字を意味するものではありません。 |
| 0% | 前年同期と売上高が同じです。利益や販売数量が同じとは限りません。 |
| >0% | 前年同期より増収です。利益の増加や持続的な成長を保証するものではありません。 |
実際の開示データで計算
2026年3月期(〜)
IFRS · 連結 · JPY
| 項目 | 百万円 |
|---|---|
| 当期の売上収益(2026年3月期) | 50,684,952 |
| 前年の売上収益(2025年3月期・当期開示の比較値) | 48,036,704 |
(50,684,952 ÷ 48,036,704 − 1) × 100 = 5.5%
トヨタの2026年3月期の売上収益は、同じ有価証券報告書に記載された2025年3月期の比較値より約5.5%増えました。当期は2025年4月1日〜2026年3月31日、前年は2024年4月1日〜2025年3月31日で、両方とも連結・IFRS・円建ての年次データです。
出典のXBRL要素
- 当期の売上収益(2026年3月期)
- filer:TotalNetRevenuesIFRS
- CurrentYearDuration
- 前年の売上収益(2025年3月期・当期開示の比較値)
- filer:TotalNetRevenuesIFRS
- Prior1YearDuration
読むときの注意点
- 買収・事業売却、為替、値上げなどでも売上高は変わります。販売数量や既存事業の成長だけを示すものではありません。
- 前年の基準値が小さいと成長率が大きくなります。売上高の金額と複数年の推移も確認してください。
- 前年の比較値が組み替えられている場合、各年の当初開示値を単純に比べた増減率とは異なることがあります。
- 全国ランキングは最新の年次データを使い、外れ値を除くため売上高成長率に100%の上限を設けています。目標成長率ではありません。