売上総利益率とは?計算式・目安と実例

売上総利益率とは?

売上総利益率とは、売上高に対して売上総利益がどれだけあるかを示す指標です。売上総利益を売上高で割り、100を掛けて百分率で表します。売上総利益は、売上高から売上原価を差し引いた利益で、販売費及び一般管理費などを差し引く前の段階です。

計算式

売上総利益率(%)= 売上総利益 ÷ 売上高 × 100(売上総利益 = 売上高 − 売上原価)

  • 開示された gross_profit を優先し、その項目がない場合は同じ対象期間・会計基準・連結範囲・通貨の net_sales − cost_of_sales から求めます。
  • 営業収益を表示する企業では、対応する営業総利益・営業原価などの同じ売上の範囲を使い、異なる売上の概念を混ぜません。
  • 必要な入力値が欠けている場合、売上高がゼロの場合、または差し引く売上原価の符号が不正な場合は算出不可であり、ゼロとは扱いません。
  • APIの gross_margin は小数の比率で返され、0.1 = 10%です。以下の符号による読み方は、売上高がプラスの場合です。

数値の目安と読み方

数値読み方
<0%売上高がプラスの場合、売上総損失が生じています。
0%売上高がプラスの場合、売上総損益がゼロです。販売費及び一般管理費などを賄えているという意味ではありません。
>0%売上高がプラスの場合、売上総利益が生じています。営業利益や純利益がプラスとは限りません。

実際の開示データで計算

トヨタ自動車 (7203)

2026年3月期(〜)

IFRS · 連結 · JPY

単位: 百万円
項目百万円
売上収益50,684,952
売上原価39,141,418

(50,684,952 − 39,141,418) ÷ 50,684,952 × 100 = 22.8%

トヨタの2026年3月期は、売上収益から売上原価を差し引いて売上総利益を求めると、売上収益100円に対して約22.8円となります。両方の入力値は同じ有価証券報告書の連結・IFRS・年次データです。この例の売上総利益は計算値であり、独立した開示項目ではありません。

出典のXBRL要素
売上収益
filer:TotalNetRevenuesIFRS
CurrentYearDuration
売上原価
jpigp_cor:CostOfSalesIFRS
CurrentYearDuration

出典: 有価証券報告書 S100Y8NY (提出日: )

公開API

API取得日:

読むときの注意点

  • 業種や事業モデル、売上原価と販売費及び一般管理費の分類によって数値は変わります。
  • 売上総利益は営業利益・純利益・キャッシュフローとは異なります。
  • 銀行・保険会社・証券会社などでは、計算に必要な項目がない場合があります。
  • 全国ランキングは最新の年次データを使い、外れ値を除くため売上総利益率に100%の上限を設けています。健全さを示す基準ではありません。

ランキングを見る