MORIROKU COMPANY, LTD.
MORIROKU COMPANY, LTD. — latest annual results, FY2025 (Mar 2026)
In FY2025 (ended Mar 31, 2026), MORIROKU COMPANY, LTD. (4249) reported revenue of ¥133.9B (-8.4% YoY), operating income of ¥4.6B (+12.2%) and net income to owners of ¥2.4B. Figures are consolidated, J-GAAP.
Source: annual report (filed Jun 18, 2026)S100YE00
Performance
FY2025 (Mar 2026)FY = fiscal year, named by the calendar year it starts in; the month in brackets is when it ends (FY2025 ends Mar 2026 for a March year-end). FY2025 (Mar 2026) runs Apr 1, 2025 – Mar 31, 2026.
Key metrics
FY2025 (Mar 2026)Source: filing S100YE00 · FY2025 (Mar 2026)
About this data
- Figures are consolidated when the company files consolidated statements, otherwise parent-only. FY2025 (Mar 2026): consolidated.
- Accounting standard for FY2025 (Mar 2026): J-GAAP. A change of standard starts a new series.
- FY2025 (Mar 2026) is the fiscal year ending Mar 2026.
- A blank figure was not reported in the filing, or is not meaningful (e.g. free cash flow for banks); the reason is shown with it.
- Each year is shown as filed in that year's own report; restatements of past years in later reports are not applied. Year-over-year changes compare with the prior year as the current year's report restates it.
- Data as of Oct 30, 2026 (newest filing in our dataset).
About
shown in Japanese当社グループは「森六グループは、未来を先取りする創造力と優れた技術で高い価値を共創し、時を越えて、グローバル社会に貢献します。」を経営理念とし、寛文3年(1663年)の創業以来、主たる業務であるケミカル事業と樹脂加工製品事業で事業基盤を構築してまいりました。 また、当社グループは、当社、連結子会社26社および関係会社6社により構成されており、自動車部品の「メーカー」機能と、化学分野における「商社」機能を併せ持つことを特徴としております。 樹脂加工製品事業では、主に自動車四輪部品の開発から生産・販売まで一貫して行い、高品質・高性能な製品づくりが可能な生産拠点をグローバルに展開することで、強固な生産・開発体制を構築しております。 また、ケミカル事業では、無機・有機薬品の基礎化学品から医農薬中間体、農薬・肥料、プラスチック、さらにはフィルム・シートの樹脂加工製品等、化学製品全般を取り扱っております。さらに、四国化工㈱による高機能多層フィルムや、五興化成工業㈱によるケミカル合成等、「ものづくり」も展開しております。 当社グループは各事業のシナジーを発揮し、化学品に対する知識や、グローバルな販売網を活かし、ケミカル事業から樹脂加工製品事業へ原材料供給やノウハウを共有するとともに、樹脂加工製品事業の製造ノウハウ・独自技術でお客様とともに高い価値を共創してまいります。 当社グループの事業内容および当社と主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)樹脂加工製品事業 当事業は、当社ならびに連結子会社11社および関係会社1社で構成されており、主に自動車四輪部品(内装樹脂部品、外装樹脂部品等)の製造・販売を行っております。なお、海外子会社については、森六テクノロジー・オーバーシーズ・ホールディングス㈱を中間持株会社として管理を行っております。 当事業では、自動車四輪部品が軽量化に向けて鉄から樹脂への材料置換が進む中、大型樹脂部品の製造ノウハウや加飾技術を強みと考えており、日本・北米・中国・アジア四極のグローバルな生産・開発体制を特色としております。 ①主要製品 主力である自動車四輪部品の主要商品は以下のとおりであります。 区分 製品名 概要 特徴 内装樹脂部品 センターパネル 運転席と助手席の間にあるスイッチ類が収められている部分 ・木目調、金属調、高光沢、高輝度等、多種多様な意匠 ・より高い利便性や操作性を実現 センターコンソール 前席左右の間に設けられた箱状の収納部分 アウトレット エアコンの吹き出し部分 グローブボックス ダッシュボード(助手席前の部分)に付いている収納スペース ガーニッシュ 様々な箇所を飾る装飾パネルや加飾パーツ等の装飾品全般 外装樹脂部品 サイドシル ドア下に位置する部材で、シルとは敷居のこと ・ボディと一体化した樹脂部品を製造 ・高度な成形技術と塗装技術により、耐久性と併せて非常に高い外観品質を実現 カウルトップ フロントワイパー下の樹脂パーツ部分 テールゲートスポイラー 上下開きのバックドアのガラス上部に配置される樹脂パーツ部品 フロントグリル 車両前面の網目状の部分 フューエルフィラーリッド 給油口の蓋、カバーのこと ホイールアーチ 車輪部分の車体の切り欠きのこと ②開発・量産体制 顧客ニーズに対応するため、国内はもちろん北米・中国・アジアに事業を展開しており、グローバルでの設計・開発から量産までの一貫体制を構築しております。主に自動車四輪樹脂部品の製造・販売を行っておりますが、熊本森六化成㈱では二輪車部品の製造・販売を中心としており、㈱ユーコウでは精密樹脂部品の製造・販売を行っております。 (製造拠点) 区分 国名・地域 会社名 国内 日本 森六㈱(関東工場、鈴鹿工場)、熊本森六化成㈱、㈱ユーコウ 海外 北米 Moriroku Technology North America Inc.、Listowel Technology, Inc. 中国 広州森六塑件有限公司、武漢森六汽車配件有限公司 アジア Moriroku Philippines, Inc.、Moriroku Technology (Thailand) Co.,Ltd.、PT. Moriroku Technology Indonesia、Moriroku Technology India Pvt. Ltd. (開発拠点) 区分 国名・地域 会社名 国内 日本 森六㈱(開発センター) 海外 北米 Moriroku Technology North America Inc. 中国 広州森六塑件有限公司 アジア Moriroku Technology (Thailand) Co.,Ltd. (2)ケミカル事業 当事業は、当社ならびに連結子会社15社および関係会社5社で構成されており、化学品・合成樹脂製品の販売・製造ならびに輸出入を行っております。なお、海外子会社については、森六ケミカルズ・オーバーシーズ・ホールディングス㈱を中間持株会社として管理を行っております。 当事業は当社グループの祖業であり、創業から360年以上に亘って蓄積された化学品に対する知識、自ら樹脂加工を手掛けていることによる製造現場の理解、グローバルな販売網を特色としております。 ①分野別主要取扱商品 各分野別の主要取扱商品は以下のとおりであります。 分野 主要取扱商品 モビリティ 四輪車・二輪車用の原料、樹脂成形品(押出、射出) など 電機・電子 半導体材料、光学シート、LED材料、放熱材料 など ファインケミカル アクリル・ウレタン樹脂原料、医農薬中間体、触媒 など コーティング 塗料・インキ、工業薬品、環境エネルギー関連素材 など 機能素材 機能性化学品、医農薬中間体、高機能商材、スペシャリティ化学品 など 生活材料 住宅資材・建材、汎用樹脂、特殊コンパウンド、環境関連製品 など メディカル 医薬中間体、機能性化学品、輸液バッグフィルム、医療機器原料 など ヘルスケア 香料原料、ヘルスケア原料 など フード 食品原料、包装資材、農業用肥料・資材 など ②販売・製造体制 (販売拠点) 以下の販売拠点でグローバルに化学品・樹脂商品の輸出入・販売を行っております。なお、森六アグリ㈱では主に肥料、農薬、農業被覆資材、農産物、飼料の販売を行っております。 区分 国名・地域 会社名 国内 日本 森六㈱、森六アグリ㈱、四国化工㈱ 海外 中国 森六(香港)有限公司、森六(上海)貿易有限公司、森六(広州)貿易有限公司、森六(天津)化学品貿易有限公司、四国化工(上海)有限公司 アジア Moriroku (Singapore) Pte., Ltd.、Moriroku (Thailand) Co., Ltd.、Moriroku Chemicals Korea Co., Ltd.、PT. Moriroku Chemicals Indonesia、Moriroku Chemicals India Pvt. Ltd.、 森六㈱(ベトナム駐在員事務所) 欧州 Moriroku Austria GmbH、森六㈱(イスラエル駐在員事務所、ドイツ駐在員事務所) 北米 Moriroku America, Inc. (製造拠点) 単に化学素材や製品の流通をグローバルにコーディネートするだけでなく、ひと手間加え、お客様のニーズに適った高い付加価値を有する様々な素材・製品を開発・提供する「ものづくり」を下表のとおり実践しております。 なかでも、四国化工㈱では多種多層のインフレーションフィルム成形のパイオニアとして、特殊な技術と品質管理により、様々な樹脂素材を組み合わせ、機能的なフィルムを製造しております。耐熱性、耐久性、安全性、衛生性、ガスバリア性を有しており、食品分野では生肉、ハム・ソーセージの業務用食品包装フィルム、医療分野では機能性点滴バッグ(*)用フィルムを製造しております。 *機能性点滴バッグとは、1つの点滴バッグが最大で4室に分かれており、力を入れて押すと中央のシール部分が開通し、それぞれに入っている薬液や粉薬が使用直前に混合できるもの。 区分 国名・地域 会社名 事業概要 国内 日本 五興化成工業㈱ 塗料、染料、医農薬中間物の製造・販売 四国化工㈱ 高機能多層フィルムの製造・販売 アイ・エム・マテリアル㈱ 化学品・樹脂等の低温粉砕加工 中部化学㈱ 自動車用押出成形部品の製造・販売 海外 北米 M&C Tech Indiana Corporation 自動車用押出成形部品の製造・販売 アジア Namo Chemical Co., Ltd. リチウムイオン電池用絶縁スラリーの製造・販売 [事業系統図] (注)1.上図には連結子会社および持分法適用関連会社を表示しております。 2.連結子会社のうち、中間持株会社(森六テクノロジー・オーバーシーズ・ホールディングス株式会社および森六ケミカルズ・オーバーシーズ・ホールディングス株式会社)の2社は、上記系統図に含めておりません。
Management policy & medium-term plan
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
森六グループは、未来を先取りする創造力と優れた技術で高い価値を共創し、時を越えて、グローバル社会に貢献します。
・行 動 指 針
(法令遵守)
国内外の法令を遵守し、公平で公正な企業活動を通じ、信頼される企業グループをめざします。
(人間尊重)
社員一人ひとりが自主性、創造性を発揮し、一緒に働く仲間の人格や個性を尊重します。
(顧客満足)
お客様に満足いただける、価値ある情報、質の高いサービス、優れた製品を提供します。
(社会貢献)
地球環境に配慮し、地域に根ざした企業活動を通し、「良き企業市民」として社会に貢献します。
・大切にする価値観
(進取の精神)
時代を先取りし、継続的に企業価値向上に努めます。
(同心協力)
チームワークを尊重し、理想を追求する企業グループをめざします。
(2)経営戦略等
創業363年を迎えた当社グループは、時代とともに変化する課題に応え続けていくため、長期的な視点での企業の在り方を再定義し、2035年長期ビジョンを策定しました。当社グループは「ものづくりの技と化学の力で、社会に価値あるソリューションを提供する」ことをミッションとし、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
・2035年長期ビジョン/Our Mission
CREATE THE NEW VALUE
ものづくりの技と化学の力で、社会に価値あるソリューションを提供する
2035年ビジョンの実現に向けた中間ステップとして、2026年3月期よりスタートした第14次中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)を「戦略実行フェーズ」と位置づけ、変化に敏捷かつ柔軟に対応するアジリティ経営を通じて、組織の適応力と競争力を高めます。また、強固な事業基盤のもと、成長が見込まれる分野への重点投資と事業構造の高度化を推進するとともに、事業戦略とコーポレート機能戦略を一体的に展開してまいります。
第14次中期経営計画の概要につきましては、以下のとおりであります。
・基本方針
アジリティ経営で未来を拓く-柔軟性と利益追求で成長を加速する-
・基本戦略
Ⅰ.主力事業の更なる利益追求
Ⅱ.将来の製品化に向けた開発の推進
Ⅲ.事業シナジーによる新たな価値創造
Ⅳ.事業基盤の更なる強化
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループでは主な経営指標として、企業の事業活動の成果を示す営業利益に注視し、収益性判断の指標に営業利益率を掲げているほか、資本および資産の効率性判断の指標にROE(自己資本利益率)、財務の安定性判断の指標に自己資本比率を掲げております。
また、プライム上場企業としてのマネジメント機能向上に注力し、グループ連携によってサステナビリティ経営を深化させるため、サステナビリティに関する指標を導入しています。具体的には環境に配慮した事業活動の視点においてGHG排出量の削減、多様な人材の確保と育成の視点において社員エンゲージメントの向上、女性管理職の増加を目指しております。
第14次中期経営計画においては、最終年度である2028年3月期の目標値を営業利益70億円、ROE(自己資本利益率)6.5%以上、GHG排出量を2019年度比45%削減、社員エンゲージメントは2024年3月期実施の社員意識調査での肯定回答率より5ポイント上昇に設定しております。
(4)経営環境
当連結会計年度における世界経済は、中国経済の減速や欧州経済の停滞に加え、米国の関税政策や地政学リスクの高まり等を背景に、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの主力事業である自動車業界では、完成車メーカーの生産動向や車種構成の変化、国内市場の縮小、EV市場の成長鈍化に加え、中国をはじめとする新興国メーカーの競争力向上により、競争環境は一層厳しさを増しております。また、原材料費・物流費・人件費等の高止まりに加え、技術革新への対応や調達リスクへの対処、安定供給体制の確保などが継続的な課題となっております。このような環境下においては、完成車の生産台数に過度に依存しない収益基盤の構築が課題となります。
一方、化学品業界においても、原油・ナフサ価格や為替相場の変動に加え、中東情勢の緊迫化に伴う原料調達および供給面の不確実性により、厳しい事業環境が続いております。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当面は、原材料価格の高騰や為替変動等による市況影響の最小化に注力するとともに、主要顧客の生産計画に合わせた合理的な稼働体制を確保いたします。さらに次世代自動車の安全性、快適性、環境性能の向上に繋がる技術、製品、材料開発をグループ横断で追求し、グローバルで持続的な成長に向けた新たな市場獲得を進めることで、強固な経営基盤を構築してまいります。
当社グループは、柔軟性と利益追求を両立する“アジリティ経営”のもと、第14次中期経営計画において、以下の課題に重点的に取り組んでまいります。
・主力事業の更なる利益追求
グローバル市場拡大、新規顧客獲得および製品・商材ポートフォリオの確立により、収益力の強化を図ってまいります。あわせて、生産技術開発と高効率生産による環境負荷低減と利益最大化の両立を目指します。
加えて、2026年4月1日に実施したM&Aにより、譲受事業が有する顧客基盤を活用し、新規顧客の獲得および取引先の拡大を進めてまいります。
・将来の製品化に向けた開発の推進
「ものづくり」の強化を軸とし、独自性・付加価値の高い製品開発を推進するとともに、マーケティングやオープンイノベーションを活用し、将来に向けた差別化技術の具現化を図ってまいります。また、2026年4月1日に実施したM&Aにより、譲受事業が有する経営資源と当社グループの強みを融合し、製品、技術領域の拡充を進めてまいります。
・事業シナジーによる新たな価値創造
樹脂加工製品事業とケミカル事業の知見と資源を結集し、事業戦略の加速を目指します。
・事業基盤の更なる強化
コーポレート機能戦略と事業戦略の融合、多様な人材の採用・育成を通じた人材力の最大化を進め、グローバルな競争環境において強固な経営基盤の構築を目指してまいります。
・事業戦略とサステナビリティ経営の統合
事業戦略とサステナビリティ経営を統合し、社会的価値と経済的価値の両立を目指します。
Source: annual securities report, FY ending Mar 2026 S100YE00
Industry peers
ROE rank 169 of 207Companies in Chemicals ranked either side of this one by ROE
- 4216 ASAHI YUKIZAI CORPORATION Return on equity4.2%
- 7925 MAEZAWA KASEI INDUSTRIES CO.,LTD. Return on equity4.2%
- 4212 Sekisui Jushi Corporation Return on equity4.1%
- 4183 Mitsui Chemicals, Inc. Return on equity4.0%
- 4926 C'BON COSMETICS Co.,Ltd. Return on equity3.8%
- 4968 ARAKAWA CHEMICAL INDUSTRIES, LTD. Return on equity3.6%
- 4078 SAKAI CHEMICAL INDUSTRY CO., LTD. Return on equity3.5%
- 4929 ADJUVANT HOLDINGS CO.,LTD. Return on equity3.4%