RENT CORPORATION
RENT CORPORATION — latest annual results, FY2025 (May 2026)
In FY2025 (ended May 31, 2026), RENT CORPORATION (372A) reported revenue of ¥52.9B (+7.9% YoY), operating income of ¥4.4B (+12.2%) and net income to owners of ¥2.9B (+16.1%). Figures are consolidated, J-GAAP.
Source: annual report (filed Aug 26, 2026)S100YYO2
Performance
FY2025 (May 2026)FY = fiscal year, named by the calendar year it starts in; the month in brackets is when it ends (FY2025 ends Mar 2026 for a March year-end). FY2025 (May 2026) runs Jun 1, 2025 – May 31, 2026.
Key metrics
FY2025 (May 2026)Source: filing S100YYO2 · FY2025 (May 2026)
About this data
- Figures are consolidated when the company files consolidated statements, otherwise parent-only. FY2025 (May 2026): consolidated.
- Accounting standard for FY2025 (May 2026): J-GAAP. A change of standard starts a new series.
- FY2025 (May 2026) is the fiscal year ending May 2026.
- A blank figure was not reported in the filing, or is not meaningful (e.g. free cash flow for banks); the reason is shown with it.
- Each year is shown as filed in that year's own report; restatements of past years in later reports are not applied. Year-over-year changes compare with the prior year as the current year's report restates it.
- Data as of Oct 30, 2026 (newest filing in our dataset).
About
shown in Japanese当社グループは、当社、連結子会社8社、持分法適用関連会社3社の合計12社で構成されております。産業機械、建設機械及び産業車両等のレンタルを事業としており、約7千種・66万台超のレンタル資産を取り揃えて、グループの中核会社である当社が日本国内に69か所(北海道・東北エリア7か所、関東エリア21か所、東海エリア26か所、関西エリア9か所、九州エリア6か所)の営業所を展開しております。同じく国内では、関連会社の熊本中央リース株式会社が主として熊本県内に営業所を展開しております。海外においては、子会社のRent (Thailand) Co., Ltd.がタイ国内にて、PT. Rent Indonesia Asiaがインドネシア国内にて、Rent Vietnam Co., Ltd.がベトナム国内にて、それぞれレンタル事業を行っております。 このほか、レンタル事業を補完する役割として、国内においては、子会社のレント総合サービス株式会社及び株式会社アテックス、関連会社の株式会社マックスラインがレンタル資産の配送を行っており、子会社の株式会社三光塗装鈑金工業及び神奈川石油販売株式会社がレンタル資産のメンテナンスや修理を行っております。海外においては、Rent Trade & Service Co., Ltd.がタイ国内にてレンタル資産の調達・配送、機械オペレーターの派遣等を行っております。 なお、タイ国内の関連会社であるThai IEC Co., Ltd.に対する出資は、機械器具の販売及び据付を行っているIECグループとの関係強化を主たる目的としております。 当社グループのレンタル事業の特徴といたしましては、レンタルが広く一般に普及している土木・建築等の建設工事全般、及び製造業・運輸業・サービス業など様々な業界のレンタルニーズに対応すべく、ダンプカー・トラック等の車両、高所作業車や高所作業機、掘削機や道路舗装機械、クレーン・フォークリフト等の揚重運搬機械、発電機・コンプレッサーなどの大型機械に加え、集塵機等の環境商品(※)、各種工具類、電設・測量機材、照明・保安機器、台車等の資材類、その他様々な小型機械器具に至るまで、準広域大手レンタル会社としての事業規模を活かし、豊富なサイズ、種類、数量のレンタル資産を取り揃えております。なお、レンタル資産の分類別保有比率は以下のとおりであります。 レンタル資産分類 保有比率 車両 28% 高所作業車、高所作業機 23% 掘削機、道路舗装機械 16% 揚重運搬機械 11% 発電機、コンプレッサー、環境商品(※) 10% 工具類、電設・測量機材 6% 照明・保安機器、資材類 6% (注)2026年5月末時点で保有しているレンタル資産の購買額を基に、比率を算出しております。 (※)有害物質の飛散、ばく露を防止するための対応機器。 後述の当社バリュープラスサービス(労働衛生・現場周辺の環境保全に資するレンタルサービス)を参照。 さらには、顧客のニーズに対応するためにメーカーとの連携により独自仕様のレンタル資産の企画なども行いながら、現場において必要となる機器をまとめて当社からのレンタルで賄うことができるワンストップサービス体制を整備しております。 また、同業他社と大きく異なる点といたしまして、主力となる顧客の構成が異なること、レンタルに付随した様々な付加価値サービスの提供を行っていることの二点が挙げられるものと認識しております。 一点目として、顧客の構成につきましては、当社グループは各種製造業やサービス業、運輸業、発電・水処理・ごみ処理等の公共プラント、石油・ガス・金属等の民間プラントなど、建設業以外の様々な産業向けのレンタルに大きなウエイトを置いております。建設業界に比べて機器のレンタル活用が進んでいない業界に対し、「所有するよりレンタルする」という発想のもと、必要な物を、必要な時に、必要なだけ使用することができるレンタルのメリットを提案し、精力的にレンタル市場の新規開拓に取り組んできた結果、2026年5月期現在では、レンタルに係る売上の約61%を建設業以外の顧客が占めるまでに拡大しております。 建設業以外の各種産業向けにレンタルされる機器は、主として工場施設の更新、維持メンテナンス等における作業、設備の運搬設置などで使用されることが多く、稼働を停止させることのできない施設であったり、食品や精密機器等の製造施設のような高度なクリーン環境への対応が必要であったり、また、適正なトルク管理・入出力値管理、正確な測量値が要求されるなど、一般的に土木・建築工事などの屋外かつ過酷な環境で使用される機器に比べ、高い信頼性や厳しい品質基準が求められます。 そこで当社においては、レンタル資産を土木・建築等の建設工事業向け(建機)と、各種産業向け(産機)とに区分し、それぞれ別管理を行う体制を整備しており、特に高い信頼性や厳しい品質基準が求められる産機については、各地にある合計13か所の管理センター及び測機・工具センターにて機器を集中管理することで、専門の整備員による統一された品質基準、高度な整備レベルを確保し、様々な業種の顧客ニーズに的確に対応しております。 一方、建機については、屋外の過酷な使用環境に耐えられるよう原則として各営業所の整備員が必要十分なメンテナンスを行い、機動的にレンタル資産を提供できる体制を整えております。例えば、建設業と各種産業の両方でニーズが高い高所作業機やフォークリフト等は、混同してレンタル運用した場合、高度なクリーン環境が求められる工場内に土や汚れを持ち込む危険性が有ります。そのため、同一の機種であっても建機と産機とに区分し、それぞれ適切に管理運用することにより顧客のニーズにきめ細やかに対応しております。 二点目として、付加価値サービスの提供につきましては、当社グループがレンタル事業を通じて蓄積し続けてきた多種多様な機器の有効な活用ノウハウ、及びレンタル資産の修理・メンテナンスを通じて築き上げてきた機械整備力を活かし、レンタルに付随した様々なサービスを提供しており、これを「バリュープラスサービス」と名付けて積極的に展開しております。この「バリュープラスサービス」の提供により総合的に顧客の事業の効率化に寄与することができ、多数のレンタル会社の中から当社を選ぶメリットの訴求力に繋がることから、サービス対価の獲得に加え、単純な価格競争の回避、及び顧客との強固な関係構築にも資するものと考えております。なお、本サービスを通じて獲得した売上高は以下のとおりであります。 2022年5月期 2023年5月期 2024年5月期 2025年5月期 2026年5月期 バリュープラスサービス に係る売上高(百万円) 4,773 5,250 5,987 6,885 7,702 売上高比率(%) 13.5 13.8 14.7 15.1 15.9 (注)1.バリュープラスサービスに係る売上高は、基幹システムより取得した売上データに基づき、下記に記載の各サービスに該当する商品及びサービスの売上を集計しております。 2.売上高比率は、バリュープラスサービスに係る売上高を各事業年度の単体売上高にて除したものであります。 以下に、当社が展開する「バリュープラスサービス」の事例について記載いたします。 (「スマイルあーと」うごく美術館プロジェクト) アート事業の一環として、障がいのある方のアート作品「スマイルあーと」のマグネットシートをレンタル車両や仮囲いなどに貼付けて顧客に利用いただく、「うごく美術館プロジェクト」を展開し、料金の一部をアーティストの方に寄付するなど、創作及び社会参加の支援に加え、顧客の社会貢献を後押ししております。 (作業の効率改善、省力化・省人化に資するレンタルサービス) ■延線ボール(インバーター制御式) 延線ボールは、電力ケーブルの延線工事の際に現場に設置し、ゴムボールの間に電力ケーブルを挟み回転させて送り出す装置であります。これを、インバーター制御にて連動させることにより、ケーブルを一定のテンションで送り出すことができます。 ケーブル延線工事は、ウインチによる牽引や人の手による引き込みが主流となっておりますが、ウインチによる無理な牽引がケーブルの損傷に繋がるほか、複雑な延線経路での使用が困難な場合があります。また、電力ケーブルは長尺のものや非常に重いものも多く、作業現場も高所や狭所などであったりすることから、人の手による引き込み作業には、多くの作業員を要することに加え、作業に危険が生じることがあります。このような延線工事においては、適切な大きさと能力を持った延線ボールを、適切な場所に設置し、インバーター制御による連動送り出し工法を採用することが、省人化及び安全性の確保の観点から大変有効であります。 そこで当社では、様々な種類の延線ボールを多数取り揃え、単にこれをレンタルするのみでなく、専門の知識を持った営業マンが現場の調査を実施し、その特性に応じた最適な機種の選定、必要な数量と設置場所の提案を行い、更には必要に応じて工事当日に立ち会いによるアドバイスを行うなど、経験のない顧客でも安心して延線ボールを使用できる体制を整備しております。 (労働衛生・現場周辺の環境保全に資するレンタルサービス) 各種建設工事現場においては、土壌や建築物等からダイオキシン、アスベスト、鉛といった有害物質が発生する場面もあり、そのような現場では作業員の安全の確保は基より、現場及び周辺の環境汚染対策は必須のものとなります。そこで当社では、顧客が安全と環境に配慮したクリーンな工事を行うことができるよう、有害物質の飛散、暴露を防止するための負圧集塵機やバキュームクリーナー、防塵マスクなどの対応機器を「環境商品」と位置付け、多数のラインナップを取り揃えるとともに、汚染現場で使用される環境商品専用のメンテナンス施設を設け、特別教育、技能講習を受けた有資格の専属作業員により、環境商品の納入・引上げから、清掃、メンテナンス、残留していた有害物質の除去・処分までを一貫して行う体制を整備しております。 (正確かつ適切な作業の実現に資する測量機器・トルク機器 検査校正サービス) 工事現場における様々な作業の基準となる測量に使用される測量機器は、その性質から、わずかな誤差が工事に深刻な影響を及ぼす可能性があります。 また、ねじ締め等の多くの場面で使用されるトルク機器は、適正なトルク値で使用しなかったことが重大な事故に発展する危険性があります。 当社では、測量機器、トルク機器の管理を専門に行う「測機・工具センター」を設置しており、専門の整備員による適切な維持管理体制、及び顧客からの注文を受けた後に、国家標準にトレースされた校正設備により商品の校正を実施し、校正証明書を添付した上でレンタルを行う体制を確立しており、ISO9001の認証を取得しております。また、当該センターの機能を活用し、顧客が保有する機器の校正から校正周期の管理までを一括して請け負う校正管理システムも整備しております。 (高度な衛生管理に資するクリーンルーム対応サービス) 半導体、精密機器、食品、医薬品・医療器具工場等は、取り扱う製品の性質上、徹底した衛生管理や、空気中の微粒子濃度で測定される清浄度の管理がなされるクリーンルーム環境である場合が多く、それらの工場で使用される機器やメンテナンス機器等についても、同様の清浄度が必要とされることも珍しくありません。クリーンルームの清浄度は、ISO14644-1の規格により、最も高いClass1からClass9までにカテゴライズされていますが、当社では、半導体、精密機械・薬品・食品工場など多くのクリーンルーム環境に適するClass6レベルまでの清浄度に対応したレンタル資産を提供できる体制を整備しております。 顧客よりクリーンルーム対応の要望があった場合、当社が管理センター内に保有するクリーンブースにて専門の作業員が都度レンタル資産のクリーン化を行い、顧客のニーズに応じた清浄度に仕上げた上で、輸送中の汚塵付着を防止するため厳重に梱包し、商品を納入しております。 (事故防止・作業の安全性向上に資するレンタルサービス) ■検知警報システム レーザーカーテン レーザーカーテンは、作業現場にエリアセンサーを展開し、センサーの検知エリア内に人や物体が進入した際に回転灯と音声で注意喚起を行い、事故や施設の損傷を防止する当社独自の検知システムです。 ■AIカメラ式掘削機自動停止システム AIストップ AIストップは、掘削機に設置するAIカメラにより、設定したエリア内の「人」のみを検知して掘削機を自動停止させ、接触事故のリスクを軽減するシステムです。 (法令遵守・安全に資する教習サービス) 当社が取り扱うレンタル資産の中には、労働安全衛生法に基づき、その運転操作や作業を行うに当たり一定の特別教育・安全衛生教育を受けなければならないものや、資格要件として都道府県労働局長登録教習機関による技能講習を修了しなければならないものが多数あります。そこで当社は、それらのレンタル資産を提供するのみにとどまらず、労働局登録機関として「教習センター」を設置し、顧客が適法かつ安全に事業を行うことができるよう、以下の技能講習・特別教育・安全衛生教育・建築物石綿含有建材調査者講習を実施しております。 (資源有効活用・環境保護・コスト削減に資するバッテリー再生サービス) 携帯電話等の電気機器や車両、大型機械設備に至るまで、現代社会において、バッテリーはあらゆる場面で利用されております。このバッテリーは一般的に3年から5年程度で性能が劣化し、最終的には廃棄処分、交換となりますが、バッテリー内には鉛など多くの有害物質が含まれているため、産業廃棄物として有償にて適切に処分する必要があるほか、特にフォークリフトや高所作業機のような大型の機械設備や、病院・空港・鉄道等に設置される無停電装置などのバッテリーの交換費用は非常に高額であり、企業にとっては大きな負担となります。そこで当社では、特許技術「BRS(Battery Reuse System)」によるバッテリー再生サービスの提供、又は再生済バッテリーの販売を行い、顧客のコスト低減と廃棄物の削減(ゼロ・エミッション)をサポートしております。 この「BRS」は、充放電によって繰り返される化学反応により電極に蓄積される電気を通さない結晶(サルフェーション)を、高周波パルス電流充電法を用いて除去する技術であり、添加物等の使用や電極の交換といった物理的な行為を伴わないこと、また、理論的には何度でも再生が可能であることなど、優れた点を持ち合わせております。 なお、当社グループの事業は、レンタル事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 事業系統図は、次のとおりであります。 (注)無印 連結子会社 ※ 持分法適用会社
Management policy & medium-term plan
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「必要な時に」「必要なものを」「必要な分だけ」使用できるレンタルを通じて、お客様の事業の効率化、コストダウン、環境保護、安心安全な作業環境の整備などに繋がる様々なノウハウやサービス=“価値”を提供し続け、また、当社が保有するレンタル資産を多くの方々に繰り返しご利用いただくことにより、限りある資源を有効に活用する循環型経済実現の一端を担い、社会へ、そして世界へ貢献することを使命としております。
これを体現する経営の基本方針として、以下のとおり「企業理念」「経営方針」「行動指針」「スローガン」を掲げ、事業活動を行っております。
「企業理念」
私たちは限りある資源を有効に活用し 新鮮な提案力と高度なサービス力を通して 豊かな社会創りに貢献し続けていくことを使命とします
「経営方針」
私たちは、「新しい価値を創るワンストップコーディネーター」として、「持続可能な社会への貢献」と「持続的な企業価値の向上」の両立を目指します
1.高付加価値なレンタルサービスを提供することにより、お客様の満足と、バリューチェーン全体の相互発展を実現します
2.人権と人財の多様性を尊重するとともに、安心・安全で働き甲斐のある職場づくり、社会に貢献できる人づくりを行い、あわせてステークホルダーとの信頼関係強化に努めます
3.循環型社会の実現に寄与するとともに、インフラレジリエンスの強化や、環境保全などに関わり、地域との共存共栄を図ります
「行動指針」
1.柔軟な発想・工夫・実行力をもってお客様の信頼獲得を目指します
2.環境・安全・効率をキーワードとして、お客様により満足いただけるサービスを常に提供します
3.より多くの分野のお客様にレンタルシステムを活用していただくことを目指します
4.強い結束力を持ち、組織力を最大限に発揮します
「スローガン」
Progressive As We Go 常に前向きであれ
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、「成長性」、「収益性」、「健全性」に関するそれぞれの指標の達成により、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。
指標
選定した理由
成長性
売上高
寡占化が進むレンタル業界において、持続的な成長・市場シェアの拡大が重要と考えるため。
収益性
経常利益
経常利益率
売上高の拡大とともに、収益力の向上を図ることが重要と考えるため。
EBITDA
EBITDAマージン
設備投資による減価償却費のウエイトが高い業態であるため、投資の増減に左右されない収益力の向上を図ることが重要と考えるため。
EBITDA:営業利益+減価償却費(一括償却資産を含む)+リース料
健全性
ネットD/Eレシオ
設備投資による有利子負債のウエイトが高い業態であるため、持続的な成長に向けた投資と安定した財務体質のバランスが重要と考えるため。
(3)経営環境
① レンタル業界の動向
土木・建設機械、産業機械等を主力としている総合レンタル業の売上高合計は、2010年には1兆円程度でありましたが、震災復興や東京オリンピック等の大型投資、社会インフラ老朽化対策、防災減災投資、都市部再開発などの増加を背景に2011年以降拡大を続けており、直近では約2倍の2兆円超(※1)の規模となっております。
このような状況の中、業界内におけるシェアとしては、大手が大きな割合を占めており、中でも上位5社の直近事業年度の売上高合計は、約1兆円・全体の半分程度(※2)となっております。
当社は上位5社に次ぐ規模となっており、当連結会計年度の売上高は529億円、全体の2%強であります。
(※1)経済産業省 特定サービス産業動態統計調査に基づく当社集計
URL:https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result/result_1.html
(※2)官報及び有価証券報告書、会社ホームページ開示情報に基づく当社集計
② 経営環境の見通し
今後の経営環境につきましては、雇用・所得環境の改善が景気の緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や金融資本市場の変動の影響に注意が必要なところであります。(※1)
当社事業に関連する建設投資の2026年度の見通しといたしましては、民間では住宅投資の持ち直しや設備投資と改装・改修の継続、公共では土木建築投資の増加を背景として、全体では5.4%の増加が予測されており、今後も底堅く推移することが期待されます。(※2)
中でも、国土強靭化基本計画に基づく、河川・道路施設・ライフライン(電気、ガス、水道等)・公共施設等に関する防災減災・老朽化対策に向けた工事の増加や、2050年カーボンニュートラルの実現に向けたグリーン成長戦略の一環として、半導体工場、自動車のEV化に伴うリチウムイオン電池工場、再生エネルギー施設、送電網等の新設や増強の動きの加速が引き続き期待されるほか、都市部再開発、データセンター及び物流施設の新設・改装・改修等の需要により、設備投資は堅調に推移することが見込まれております。(※3)
そのほか、当社が展開するASEANにおける経済見通しといたしましては、直近においては外需が足かせとなり一部の国で成長率が鈍化する可能性があるものの、各国の財政・金融政策が景気の下支えとなり、底堅く推移することが想定されております。(※4)
(※1)内閣府「令和8年6月 月例経済報告」
URL:https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2026/0630getsurei/main.pdf
(※2)建設経済研究所「2026年4月 建設経済モデルによる建設投資の見通し」
URL:https://www.rice.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/20260413-model.pdf
(※3)内閣官房「国土強靭化年次計画2026」
URL:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/kihon.html
経済産業省「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」
URL:https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/ggs/index.html
(※4)大和総研「2026年のASEAN5経済見通し」
URL:https://www.dir.co.jp/report/research/economics/emg/20260116_025525.pdf
(4)中長期的な会社の経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
このような見通しのもと、当社グループは、持続的な成長により事業規模及び収益力を拡大させ、顧客の認知度の一層の向上を図ること、並びに業界内における確固たる地位を築くことが重要であると考えております。
そこで、これまで磨き上げてきたビジネスノウハウ、並びにステークホルダーからの信頼をより一層高めるために新たな挑戦を続け、持続的な成長により実りある未来を創造するための経営戦略として、前年度に掲げた運営基本方針及びこれを実現するための重点施策をさらに進化させ、この度、再設定いたしました。
■ 経営戦略 ■
Source: annual securities report, FY ending May 2026 S100YYO2