Eternal Hospitality Group Co.,Ltd.
Eternal Hospitality Group Co.,Ltd. — latest annual results, FY2025 (Jul 2026)
In FY2025 (ended Jul 31, 2026), Eternal Hospitality Group Co.,Ltd. (3193) reported revenue of ¥51.3B (+10.6% YoY), operating income of ¥2.8B (-10.4%) and net income to owners of ¥1.3B (-23.4%). Figures are consolidated, J-GAAP.
Source: annual report (filed Oct 27, 2026)S100Z9DH
Performance
FY2025 (Jul 2026)FY = fiscal year, named by the calendar year it starts in; the month in brackets is when it ends (FY2025 ends Mar 2026 for a March year-end). FY2025 (Jul 2026) runs Aug 1, 2025 – Jul 31, 2026.
Key metrics
FY2025 (Jul 2026)Source: filing S100Z9DH · FY2025 (Jul 2026)
About this data
- Figures are consolidated when the company files consolidated statements, otherwise parent-only. FY2025 (Jul 2026): consolidated.
- Accounting standard for FY2025 (Jul 2026): J-GAAP. A change of standard starts a new series.
- FY2025 (Jul 2026) is the fiscal year ending Jul 2026.
- A blank figure was not reported in the filing, or is not meaningful (e.g. free cash flow for banks); the reason is shown with it.
- Each year is shown as filed in that year's own report; restatements of past years in later reports are not applied. Year-over-year changes compare with the prior year as the current year's report restates it.
- Data as of Oct 30, 2026 (newest filing in our dataset).
About
shown in Japanese当社グループは、創業時から変わらない理念、「世の中を明るくしていく」という想いを定めた「うぬぼれ」のもと、日本が誇る焼鳥の文化・価値を世界に広めていくというビジョン「Global YAKITORI Family」(“焼鳥”を“YAKITORI”に、“YAKITORI”を世界言語に)を掲げ、焼鳥を事業の軸として、国内のみならず世界の外食市場へ挑戦してまいります。 当社グループは、国内において「焼鳥屋 鳥貴族」および「やきとり大吉」を中心に店舗を展開し、海外においては、米国、上海、韓国、台湾、香港、ベトナムおよびシンガポールに出店し、事業を展開しております。現在は、マルチロケーション・マルチブランド戦略のもと、地域ごとに価格帯別(Luxury/Premium/Casual)のブランドを展開しており、ラグジュアリー(Luxury)ブランドとして、韓国では「mozu」を、日本では「松明(たいまつ)」を運営しております。また、プレミアム(Premium)ブランドとして、米国では「zoku」を、日本では「焼とりの八兵衛」を運営しております。出店先のニーズに応えるべく、各地域の市場特性やブランド認知度、店舗運営環境、消費者の嗜好などを適切に把握しながら、ブランドポートフォリオの拡充に取り組んでおります。引き続き、お客様、従業員とその家族、株主様、取引業者様、当社グループに関わる全ての方々に感謝し、企業活動を通じて奉仕し続けることで、社会から必要とされ、愛される永遠の会社を目指してまいります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しております。これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (鶏肉を中心とした事業展開) 当社グループは、主要食材である鶏肉を中心にブランド数を絞り事業展開を行うことを基本方針としております。資本・人材・ノウハウ等や食材を絞り集中することにより、質の高い食材をより低価格で調達することができるとともに、何を売りたいかを明確にすることでお客様の支持を得られると考えております。さらに、当社が主導となり、研究開発や調達・購買、品質管理等の機能を事業横断的に発揮することにより、グループシナジーを高め競争優位性の追求をしてまいります。 事業区分は「飲食事業」の単一セグメントとなります。 (1)鳥貴族(国内)ブランドの特徴 「うまい!を、気がねなく!」をストアコンセプトとし、チキン・均一価格・国産にこだわり事業展開しております。 1.販売価格 均一価格にすることでお客様が商品を選ぶ楽しさを感じて頂きたいという想いから、全品均一価格による商品の提供を行っております。 2.商 品 鳥貴族の従業員が自信をもってお客様に提供することができる商品、お客様に感動して頂ける商品を提供することを最優先課題とし、商品開発を行っております。 また、調理からお客様へ提供するまでの時間を可能な限り短縮するため、セントラルキッチンを保有せず各店舗での串打ちを行っております。一方、全店変わらない味を提供するため、焼鳥のタレは自社工場にて、丸鶏・生の果物・野菜等を使用し一括生産しております。 3.接 客 「うまい!を、気がねなく!」というストアコンセプトを実現するための行動指針をクレドとしてまとめ、お客様の再来店につながる接客を提供できるよう、マニュアルを整備するだけではなく、全スタッフに対してスキル・ポジションに応じた様々な研修を実施し、サービスの向上を図っております。 4.“理念”の共有によるサービスの均質化 一般的なフランチャイズチェーンよりも強固なビジネスパートナーとしての関係性を確保することを目的として、新規に加盟店オーナーの募集は行っておらず、鳥貴族の経営理念に共感し鳥貴族とともに成長することに同意頂いた限られた加盟店オーナーをカムレード(同志)と称し、相互に意見の交換・提案を行っております。これにより全ての「鳥貴族」における「味」「品質」「サービス」の向上を図っております。 (注)カムレードチェーンは、新規に加盟店オーナーの募集を行っていない点、鳥貴族の経営理念に共感頂いた加盟店オーナーに限定している点、及び、意見の交換・提案を相互に行っている点が一般的なフランチャイズチェーンと異なっております。 「鳥貴族」の店舗数は以下のとおりであります。 関西圏 関東圏 東海圏 その他 合計 2022年7月期 現在 直営店舗数 93店舗 225店舗 68店舗 - 386店舗 加盟店舗数 145店舗 86店舗 - - 231店舗 合計店舗数 238店舗 311店舗 68店舗 - 617店舗 2023年7月期 現在 直営店舗数 93店舗 229店舗 69店舗 3店舗 394店舗 加盟店舗数 143店舗 84店舗 - 5店舗 232店舗 合計店舗数 236店舗 313店舗 69店舗 8店舗 626店舗 2024年7月期 現在 直営店舗数 93店舗 228店舗 71店舗 9店舗 401店舗 加盟店舗数 143店舗 86店舗 - 13店舗 242店舗 合計店舗数 236店舗 314店舗 71店舗 22店舗 643店舗 2025年7月期 現在 直営店舗数 95店舗 229店舗 72店舗 12店舗 408店舗 加盟店舗数 143店舗 90店舗 - 20店舗 253店舗 合計店舗数 238店舗 319店舗 72店舗 32店舗 661店舗 2026年7月期 現在 直営店舗数 95店舗 235店舗 72店舗 22店舗 424店舗 加盟店舗数 145店舗 95店舗 - 31店舗 271店舗 合計店舗数 240店舗 330店舗 72店舗 53店舗 695店舗 (2)やきとり大吉の特徴 1977年に設立し、「生業(なりわい)商売に徹する」を理念に独立開業の支援を行うことで、北海道から沖縄まで全国津々浦々に展開し、どの店舗も地域に根差した店づくりをおこなっております。 (3)海外事業の特徴 子会社である「TORIKIZOKU USA INC.」は米国における「鳥貴族」「HASU」「zoku」ブランドでの飲食店運営、「TORIKIZOKU KOREA INC.」は韓国における「鳥貴族」「mozu」ブランドでの飲食店運営、「Torikizoku Shanghai Co.,Ltd.」は上海における「鳥貴族」ブランドでの飲食店運営を行っております。 [事業系統図] これまで述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
Management policy & medium-term plan
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、資本・人材・ノウハウ等を集中投下し、業務オペレーションの均一化や経営の効率化に積極的に取り組む一方で、食材・調理の研究を通じた提供価値・品質の向上により付加価値を創出し、お客様に感動していただける店舗づくりを追求していくことで他社との差別化を図り、持続的な成長の実現と収益基盤強化を目指すことを基本方針としております。
(2)経営環境及び経営戦略等
当社グループの属する外食業界におきましては、少子高齢化に加え、お客様の嗜好の多様化、業種・業態を超えた企業間競争の激化など、厳しい経営環境が続いております。また、原材料価格やエネルギー価格、人件費等の上昇など、店舗運営を取り巻くコスト環境も変化しております。
そのような中、当社グループは、日本が誇る焼鳥の文化・価値を世界に広めていくというビジョン「Global YAKITORI Family」を掲げ、“焼鳥”を“YAKITORI”に、“YAKITORI”を世界言語にし、“焼鳥”を軸として世界の外食市場へ挑戦しております。
当社グループの収益基盤である日本市場においては、グループ再編に伴う選択と集中により、地域ごとに機動的かつ柔軟な経営を実現し、出店加速や店舗管理の効率化を推し進めることで、更なる成長を図っております。「鳥貴族」は関西圏、関東圏及び東海圏を中心に695店舗を展開しており、2030年に国内1,000店舗体制を目指し、運営会社の東西分割による機動的な意思決定、直営店舗とカムレードチェーン加盟店舗の出店エリアの自由化等を通じて、新規出店の加速化を進めております。また、「やきとり大吉」は、店舗数の純増に向けて、独立希望者のニーズへの対応やSNSによる情報発信を積極的に行っております。
海外においては、米国、上海、韓国、台湾、香港、ベトナム及びシンガポールへの展開を進めております。これまで複数地域への展開を進める中で、各地域の市場特性や消費者の嗜好、店舗運営環境等には大きな違いがあり、特に米国及び上海においては、店舗モデルの確立やProduct Market Fit(PMF)の実現に向けて取り組んでおります。今後は、各地域で得られた知見を活かし市場への適合性を見極めながら、直営、合弁会社、フランチャイズ等の運営形態を適切に組み合わせ、地域ごとの事業モデル及びブランドポートフォリオの確立を進めてまいります。
また、これまでの事業環境及び取り組みを踏まえ、中期経営計画の最終年度である2027年7月期の業績目標について見直しを行いました。国内においては、インフレーションが当初の想定を上回って推移したこと等により、新規出店及び利益率向上が計画を下回る見込みとなっております。海外においては、特に米国及び上海における店舗モデルの確立及びPMFの実現に時間を要していることから、海外売上高等の目標を見直しております。これらを踏まえ、最終年度の業績目標を修正するとともに、各地域で得られた知見を今後の成長につなげるべく、事業モデルの確立及び収益性の向上に取り組んでまいります。
(3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、既存店の売上高を維持・向上することが重要であると考えており、既存店(新規開店した月を除き、12ヶ月以上経過した店舗)の売上高、客数、客単価の前年同月比を客観的な指標としております。また、財務の健全性、安定性を維持するため、自己資本比率40%を財務上の指標としております。さらに、資本コストを意識した経営を推進し、収益の拡大・安定化を図ることで資本効率の向上に取り組んでおります。中期経営計画期間においてはROE15%以上を目標とし、長期的にはROE20%以上を目安として、企業価値の向上を目指してまいります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
主力事業である国内の「鳥貴族」において、売上高は前期を上回ったものの、人件費の増加に加え、原材料価格、エネルギーコスト等の上昇により営業利益は前期を下回る結果となりました。また、今後も継続的なコスト上昇や人材確保競争の激化等により、厳しい経営環境が続くものと想定しております。
このような環境の中、当社グループは「Global YAKITORI Family」(“焼鳥”を“YAKITORI”に、“YAKITORI”を世界言語に)をビジョンに掲げ、“焼鳥”を軸とした国内外での事業拡大に取り組んでおります。
日本国内においては、収益基盤である「鳥貴族」のブランド競争力及び収益力の向上を図るとともに、「やきとり大吉」の再成長に取り組んでまいります。また、グループ経営体制の最適化を通じて、出店加速及び店舗運営の効率化を推進してまいります。
海外においては、各国・地域の市場特性や消費者ニーズを踏まえながら、店舗展開及びパートナー開発を進めるとともに、地域及び価格帯に応じたブランドポートフォリオの拡充に取り組み、持続的な成長を目指してまいります。
また、当社グループは、資本・人材・ノウハウ等の経営資源を成長分野へ適切に配分するとともに、業務オペレーションの標準化及び効率化を推進してまいります。その一方で、安心・安全な食材の使用、商品開発及びサービス品質の向上に継続的に取り組み、お客様に感動していただける店舗づくりを追求してまいります。
以上を踏まえ、当社グループは、持続的な成長及び収益基盤の強化に向け、以下の課題に重点的に取り組んでまいります。
① 内部管理体制の強化
当社グループは、国内外における店舗網の拡大及びグループ会社数の増加に伴い、内部管理体制のさらなる強化が重要な課題であると認識しております。
チェーンストアとしての多店舗展開におけるリスク管理、衛生管理のさらなる向上、コンプライアンス遵守体制の強化を重要事項とし、本部を中心に内部統制の改善を実施してまいります。また、財務報告に関連する内部統制の強化も重要課題と認識しており、必要に応じて人員の増強を図る方針であります。
② 既存店売上高の維持向上
外食業界は成熟した市場となっており、個人消費支出における選別化、弁当・コンビニエンスストア等を代表とする業界を超えた顧客獲得競争の激化等により、厳しい経営環境となっております。
当社グループにおいては、既存店売上高を維持向上させるため、クオリティ(商品品質)・サービス(接客力)・クレンリネス(衛生管理)の強化を全従業員に周知徹底し、お客様満足度の向上に努めてまいります。「鳥貴族」につきましては、マーケティング・ブランディングを強化し、お客様の体験価値や好感度等の向上に取り組んでまいります。また、「やきとり大吉」につきましては、リブランディングや未出店エリアへの出店を行い、新規加盟者・顧客層を拡大させることで再成長を目指してまいります。
また、店舗オペレーションの改善や適切なコスト管理に取り組み、収益力の向上を図ってまいります。
③ 商品力の向上
食の安全に対するお客様の意識は一層高まりつつあります。当社グループでは、産地との良好な関係を構築・維持することで、今まで以上に安全かつ良質な食材の確保に取り組んでまいります。また、お客様のニーズの変化にも迅速に対応できる商品開発や人気メニューのさらなる付加価値向上に取り組んでまいります。チキンの美味しさ・機能性に関する研究や調理機器の実証、調理オペレーション開発などを通じて、チキンの可能性を深耕し、当社グループが提供する“YAKITORI”の価値を向上させてまいります。
④ 食材の安定調達及びサプライチェーンの最適化
原材料価格の高騰、産地における人手不足や物流コストの上昇等により、調達・物流を取り巻く環境も厳しい状況にあります。当社グループでは、産地との良好な関係を構築・維持するとともに、調達・物流体制を強化することで、食材の安定調達に取り組んでまいります。当社グループが提供する“YAKITORI”をさらに広めるべく、また、持続的な成長に向けて、サプライチェーンの最適化にも取り組んでまいります。
⑤ 新規出店・投資効果の維持向上及び新規事業の開発
新たな収益を確保するためには、投資効果のさらなる向上が重要課題であると考えております。「鳥貴族」につきましては、全国展開に向け、出店初期投資額の削減、並びに、店舗運営の効率化を行うとともに、マーケティング調査の強化により競争優位となりうる出店候補地において新規出店を行い、直営/TCCで全国1,000店舗体制を目指してまいります。
また、高価格帯及び中価格帯ブランドを含む新たな店舗フォーマットの開発やパートナーとの協業に取り組み、新たな収益源となる新規事業を開発してまいります。加えて、海外においては、各国・地域の市場特性や消費者ニーズを踏まえながら、店舗展開及びパートナー開発を進めてまいります。
⑥ 人材の採用・教育強化
今後、当社グループの成長には、優秀な人材の確保が必要不可欠と考えております。当社グループの企業理念を理解し、賛同した人材の採用を最重要課題とし、中途採用だけでなく新卒採用にも積極的に取り組むとともに、従業員の働きがい・働きやすさの向上、継続的な待遇改善及び人事制度の改定にも取り組んでまいります。また、外食産業に限らない経験豊富な人材の招聘等により、変化する経営環境に対し柔軟に対応できる組織を目指します。
人材教育に関しては各役職・階層別に応じた研修プログラムを充実させ、特に当社グループの主力事業である「鳥貴族」の店長に対する教育プログラムを強化し、店舗運営力のさらなる向上に取り組んでまいります。
また、経営人材の育成及び後継者計画の充実を目的として、人財開発委員会を設置し、次世代経営人材の発掘・育成を計画的に推進してまいります。
⑦ 財務健全性及び資本効率の向上
当社グループは、国内外における事業成長に必要な投資を行いつつ、財務の健全性及び資本効率の向上を両立させることを重要な課題と認識しております。
事業展開に必要な資金を確保しながら、資金効率を意識した経営を推進するとともに、自己資本比率等の財務指標を適切に管理し、健全な財務基盤の維持に努めてまいります。また、資本コストを意識した経営を推進し、収益力の向上及び資本効率の改善を通じて、ROEの中長期的な向上を図ってまいります。
さらに、成長投資と財務健全性とのバランスを勘案しながら、株主還元の充実にも取り組み、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
Source: annual securities report, FY ending Jul 2026 S100Z9DH